#ワンコ

    手打ちそば ひょうろく

    そば打ち体験ができる軽井沢で唯一の蕎麦屋

    扉を開けると、にぎやかな話し声と笑い声につつまれます。
    自分で打った蕎麦が茹で上がるのを楽しそうに待っているそば打ち体験のお客さん。
    初めてきた人も、まるで常連さんのように気さくに話しかけてくれるお店の人たち。
    いつ来てもくつろいだ気分になれる蕎麦屋です。

    蕎麦打ち体験が大人気

    コツを抑えた丁寧な教え方で、初めての人でも楽しく蕎麦打ちができると評判です。そば粉を練るときの手の形を伝授してもらったり、難しい工程はお手本を見せてくれたりと、やさしく本格的な指導をしています。自分で打った打ちたての蕎麦をその場で堪能できるのも魅力です。
    「100点満点の味。今までもこれからも一番であり続ける蕎麦になった」と、体験された方が感激していたのがとても印象的でした。香り立つ美味しいお蕎麦をご自身で打って食べる。贅沢なひとときをぜひ体験してみてください。

    ※現在は蕎麦打ち体験のみの営業となっております。
    ご了承ください。

    瑞々しく美しい蕎麦

    ひょうろくでは、10割、二八、韃靼そばの三種類の蕎麦を食べられます。
    蕎麦は細切りで、緑みを帯び、瑞々しくフレッシュです。
    一口すすると、最初に蕎麦の香りがふわっと鼻に来て、そのあとカツオのだしの香りがやってきます。細切りの麺に濃いめのツユが絡んでよく合います。

    おろし蕎麦は、大根おろしのほかにきゃらぶきなどが乗っています。
    梅干は丸々ひとつ。塩分控えめでほどよい酸味が蕎麦とよく合います。
    おろしとさっぱりしたツユが蕎麦と絡んで、あっという間に食べきってしまいました。

    最高の状態の蕎麦の実を手に入れる

    夏になると蕎麦畑に一斉に白い花が咲く信州。ひょうろくはその信州産の蕎麦だけを使っています。
    農家さんとしっかりと信頼関係を築いて、収穫から保管方法までを丁寧に指示します。
    自前の蕎麦畑を持っているひょうろくの店主。蕎麦の実への知識を肌で知っています。
    「いかにいい材料を選ぶか。玄そばでは判断できない。粉にしてもわからない。難しい。」
    蕎麦の深さを店主の言葉が物語ります。

    店内で製粉。ひょうろくだけの蕎麦の味をつくる

    「十割がうまい」と常連さんが口をそろえます。
    十割蕎麦はそば粉が100%の蕎麦。蕎麦の味がダイレクトに出ます。
    自家製粉とは、製粉所の数だけ味が違うということ。つまりお店で製粉しているひょうろくだけの味。しかも稀少な石臼で、実からふるいまでの全工程を丁寧にやっています。
    十割が評判のひょうろく。納得です。

    うまさの決め手。極めて狭いゾーンの水分量を保つ。

    蕎麦の味の決め手、それはそば粉に含まれる水分量です。
    乾燥させすぎても湿りすぎても、美味しい蕎麦はできない、と店主は言います。
    だからひょうろくでは、そば粉を極めて狭いゾーンの水分量に保つよう調整しています。
    最上のうまさは粉の水分量で決まる。いつも最高レベルの状態で保管します。

    打ちたてに勝るものはなし

    香りは蕎麦の美味しさを特徴づける最重要ファクター。
    けれど香りは揮発性のため、打ったそば、ゆでたそばから飛んでいきます。打ちたてが一番美味しい理由です。
    ひょうろくはその日に食べきる分だけの粉を引き、なるべく早く打ちます。
    フレッシュな状態の蕎麦だけをお客様にお出ししています。

    時を刻む器

    蕎麦湯を供される湯桶は、木製の漆塗り。格調高く存在感があります。この湯桶だけでも一見の価値あり。今ではなかなかみられません。
    開店当初からの長い付き合いで、ひょうろくの歴史を刻み込んだ深い色合いです。
    その湯桶で汲むそば湯はとてもなめらかな口当たり。
    また、お皿は軽井沢西地区に本社をおくホームバザーから仕入れた美濃焼の一品。さわやかな色合いが瑞々しい蕎麦とよく合います。

    ワンコOK!

    ひょうろくでは、晴れた日にはテラスでワンコと一緒に蕎麦を召し上がれます。
    雨の日は、他のお客様のお許しが出れば、店内で一緒に食べられます。
    蕎麦好きなワンコと飼い主さんが一緒に食べられるチャンス!

    著名人もたくさん訪れています

    ドナルドキーンさん、テリー伊藤さんらが訪れ、ひょうろくの蕎麦を楽しみました。法学者の樋口 陽一さんは常連さんです。
    蕎麦屋は多くの人と深く知り合えると店主は言います。人と人との出会いを大切にしている店主。店内はいつも笑い声であふれています。

    人が自然と集まってくる、磁力のある店主

    店主の内藤さんは、だれもが引き付けられる魅力あふれたスケールの大きい人です。
    軽井沢そばの会の主催者ですが、お弟子さんを集めたわけではありません。自然に集まってくるのです。「仲間を作るのはいい。一人で頑張ってもできないことが、仲間がいるとできる。」と内藤さん。
    ボランティア活動が原点にあります。東日本大震災のときは、店主の掛け声にそばの会の皆さんが反応しました。被災地を三回訪れ、延べ300食をふるまいました。現在も近隣の施設で蕎麦をふるまっています。また、毎月第三日曜日には売上をウクライナやトルコなど困難な状態にある人々に寄付しています。

    基本情報

    名称
    手打ちそば ひょうろく
    電話番号
    0267-45-2399
    住所
    389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町 長倉5530
    営業時間
    11:30~売り切り次第
    定休日
    金曜日
    メール
    j-naito@violet.plala.or.jp
    ホームページ
    Web
    備考
    そば打ち体験できます。最大30名まで。プロコースもあります。詳細はHPをご覧ください。
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